
NFTアートってスマホで買ったり売ったりできるの?
詳しいやり方も教えて欲しい。
こんなお悩みにお答えします。

この記事でわかること
- スマホでNFTアートをはじめる方法
- スマホでNFTアートを売る方法
- スマホでNFTアートを買う方法
- NFT作成におすすめのスマホアプリ5選
- よくある質問5選
この記事では僕が実際に、スマホを使ってNFTを取引した画像をたくさん使って解説していきます。
この記事を読めば自宅にいなくてもNFTを取引できるようにり、好きなときにNFTを取引できますよ。
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NFTアートのはじめ方:スマホ版
NFT は以下の5ステップで始められます。
- ビットフライヤーの口座を作る
- ビットフライヤーでイーサを買う
- メタマスク(お財布)を作る
- イーサをメタマスクへ送る
- メタマスクとOpenSeaをつなぐ
順番にやっていけば誰でもできるので画像を見ながら進めていきましょう。
全体のイメージはこんな感じです。
今回は、OpenSea(オープンシー)という世界一使っている人が多いNFTの取引市場を使って説明していきます。
以下のグラフからもわかる通り、OpenSea(黒色)の取引量のは圧倒的。
(出典:毎日Crypto News)

たくさんの画像を交えて、ひとつずつに説明していくので順番にやっていきましょう!
注意
スマホ操作中のフリーWifiの接続は避けましょう。ハッキングにより資産が盗まれる可能性があります。
①取引所で口座を作る
まずはNFTを取引するために、ビットフライヤーで口座を作ります。

イーサリアムを買うときの手数料が安く、初心者に使いやすいビットフライヤーで口座を開設するのがおすすめ。
コインチェックだと、手数料が高い「販売所」でしか買えないので注意してくださいね。
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②ビットフライヤーでイーサリアムを購入する
次にイーサリアムを購入していきます。
購入時の手数料(ガス代)を考慮して、余裕をもって用意しておくと安心です。

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【ビットフライヤーでイーサリアム購入】取引所での買い方を優しく解説
③MetaMask(メタマスク)を導入する
続いて仮想通貨を入れるための、お財布(ウォレット)を作成していきましょう!
メタマスク(MetaMask)というウォレットを導入していきます。
以下の記事をみながら進めれば、数分で完了しますよ。
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-
メタマスク(MetaMask)とは?始め方・使い方やメリットを徹底解説
④イーサリアムをMetaMaskへ送金する
先ほど購入したイーサリアムを、MetaMask(お財布)に送金しましょう。
MetaMaskへの送金方法は以下の記事で、画像をたくさん使って説明しています。
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-
【簡単】ビットフライヤーからメタマスクへ仮想通貨を送金する方法
メタマスクが導入できたら、あとは、OpenSeaとつなぐだけ。
⑤メタマスクとスマホをつなぐ
まず、メタマスクのアプリを起動します。
メタマスクが開いたら、左上の『三本線』→『ブラウザ』の順でタップします。
検索窓に「OpenSea」のURLを入力し、検索しましょう。
OpenSeaのURLは以下。
https://opensea.io/

スマホの場合、『三本線』をタップ。
次に、『Connect wallet』をクリックします。
最後に『MetaMask』を選択すれば完了です。
OpenSeaとMetaMaskの連携はこれだけで完了です!
NFTアートの売り方:スマホ版
NFTアートを売るための手順は3ステップ。
- コレクションを作る
- 作品(アイテム)を登録する
- 作品(アイテム)を販売する
コレクションは作品のフォルダのようなもの。
まず、コレクションを作って、その中にNFTを作成していくイメージです。
NFTの販売は難しそうなイメージがありますが、手順通りやっていけば簡単ですよ!
既に持っている NFTを売りたい方は「作品を販売する」の章へジャンプして下さい。
また、「おすすめのスマホアプリ5選」の章では、NFT作成におすすめのスマホアプリも紹介していますよ。
動画で NFTアートの売り方や買い方を確認したい方はこちらから視聴できます。
スマホを使う場合の注意点
- フリーwifiには絶対つながない(ハッキングの恐れ)
- 詐欺や盗難のリスクに注意する
- 秘密鍵のスクショはとらない
などを十分注意しましょう。
①コレクションを作る
それでは、コレクションを作成していきましょう。
事前に以下の項目を検討しておくと、スムーズに作成できますよ。
決めておきたい項目
- コレクション名
- ロイヤリティ(クリエイターが受け取る報酬)
- 扱うチェーン(イーサリアム/ポリゴン)

それでは、作成していきましょう。
まず、メタマスクのアプリを起動します。
まだメタマスクを作成していない方は「メタマスクの始め方や使い方を徹底解説」の記事を参考にしてくださいね。
メタマスクが開いたら、左上の『三本線』→『ブラウザ』の順でタップします。
検索窓に「OpenSea」のURLを入力し、検索しましょう。
OpenSeaのURLは以下です。
https://opensea.io/

再度開くときのために、ブックマークしておくと良いですよ。
OpenSeaのトップページが開いたら、『三本線』をタップ。
メタマスクをつないで取引できるようにします。
『Connect Wallet』→『MetaMask』の順でタップ。
これでOpenSeaへのログインが完了しました!
もう一度右上の『三本線』をタップ。
『Account』→『My Collections』の順にタップしましょう。
つぎに『Create a collection』をタップし、『署名』をおこないます。

まずコレクションの顔となる画像、「ロゴ画像」を設定しましょう。
つぎに、「Featured image(600×400推奨)」を設定します。
これがOpenSeaで検索した時に表示される画像になります。
つぎに、コレクションのヘッダーを「Banner image(1400×400推奨)」に設定し、コレクション名を「name*」に入力しましょう。
下にスクロールして、各項目をそれぞれ設定してください。
- URL:OpenSeaで表示されるURLの末尾を決める
あaa例「https://opensea.io/collection/samurai-edo」
- Discription:コレクションの説明を書く
さaa※日本語 + 英語で書くと良い
- Category:基本的に「Art」でOK
つぎに、SNSの連携とリンクの設定を行います。
- Social Connections:コレクションのTwitterがやDiscordがあれば連携する
- Links:コレクションのWebサイトなどがあれば入力する
以下では、アイテムが取引された時にクリエイターに入る報酬を決めましょう。

『Add address』をクリックし、報酬を受け取る「メタマスクのアドレス」と受け取る報酬を指定します。
ロイヤリティは何%?
一般的に、5~10%ほどに設定しているコレクションが多い印象です。
ちなみに、メタマスクのアドレスをコピーする方法は以下の通りです。
まず、OpenSea右上の三本線をタップします。
『My Wallet』を選択し、アドレスをタップするとコピーが完了します。
コレクションの設定に戻り、扱うブロックチェーンと通貨を設定します。
- Blockchain:EthereumのままでOK
- Payment tokens:そのままでOK

続いて、アイテムの表示方法を選択しましょう。
お好きなものを選べばOKです!
過激な作品を登録する場合は、『Explicit & sensitive content』にチェックを入れ、入力が完了したら『Create』をタップ。
これでコレクションの作成は完了です!
後は、コレクションに作品を登録して、販売するだけです。
②作品をNFT化(ミント)する
いよいよ作成したコレクションに、ご自身の作品を登録していきます。
コレクションページ右の『メニュー』→『Add item』の順でタップ。
NFTにしたい作品を登録します。「Name*」では作品名を入力してください。
以下を必要に応じて入力しましょう。
- External link:作品に関するサイトがあれば入力
- Description:作品の説明を入力( 日本語 + 英語が良い )
- Collection:コレクションを選択
以下は基本的に初期値でOKです。

供給する数(Supply)を設定します。
基本は”1”でOKです。
つぎに、取引するブロックチェーンを「イーサリアム」か「ポリゴン」から選びましょう。
参考までにそれぞれ違いをまとめました。
![]() |
![]() |
|
使う人 | 多い | 少ない |
価格 | 高額取引多め | 少額取引多め |
手数料 | 高い | 安い |
処理速度 | 遅い | 早い |
円への交換 | できる | できない |
しっかりNFTを売りたいなら、取引量の多いイーサリアムブロックチェーンがおすすめですよ。
入力が完了したら、『Creaate』をタップ。
作品のミント(NFT化)が完了です!

③作品を販売する
作品ページで『sell』をタップ。
売り方を設定しましょう。
- Fixed Price:固定価格で出品
- Timed Auction:オークションで出品
ここでは、一般的な「固定価格」での出品方法を説明します。
価格と販売期間を設定しましょう。
- Price:価格を設定
- Duration:販売期間を設定
価格は出品後に下げられますよ。
『More options』をタップすると細かい設定ができます。
- Sell as a bundle:他の作品と一緒に販売できる
- Reserve for specific buyer:購入できるユーザーを指定できる
SNSなどで事前に買う人を決めていた場合などに、ユーザーを指定しますが基本はスルーでOKです。
必要な情報の入力が完了したら、『Complete listing』をタップし『署名』します。
これで作品の出品が完了しました!『view listing』をタップしましょう。
作品ページにて指定した価格で、NFTが売られていることが確認できますよ。
ここまでお疲れ様でした!
補足:出品をキャンセルする方法
数タップで出品をキャンセルできます。
作品ページで『cancel listing』をタップし、ガス代(手数料)をチェックしたら『確認』をタップすると出品がキャンセルされます。
出品をキャンセルするには手数料がかかるので、注意してくださいね。

補足:価格を下げる方法
出品した作品の価格は、かんたんに下げられます。
まず作品ページの『Lower price』をタップします。
値下げ後の価格を入力し『Set new price』をタップ。

内容を確認したら、『署名』をタップして値下げ完了です!
出品中に値上げはできないので、注意してください。
NFTアートの買い方:スマホ版
出品されているNFTをすぐに買う手順は以下の3ステップ。
- 買いたいNFTを見つける
- 買いたいNFTをカートに入れる
- NFTを購入する
紫色のイーサリアムで販売されているNFTを買う場合は、以下の記事を参考にしてくださいね。
>>【OpenSea】PolygonのNFTを買う方法|3ステップ
今回は、一般的な黒イーサリアムで買う方法を説明していきます。
①買いたいNFTコレクションを見つける
まず、メタマスクのアプリを起動します。
まだメタマスクを作成していない方は「メタマスクの始め方や使い方を徹底解説」の記事を参考にしてくださいね。
メタマスクが開いたら、左上の『三本線』→『ブラウザ』の順でタップします。
検索窓に「NFTコレクション」のURLを入力し、検索しましょう。
注意
OpenSeaには偽物のコレクションが多く存在しています。
検索窓は使わずに、公式Discordや公式TwitterにあるURLからNFTコレクションのページを開くようにしましょう。
偽サイトにアクセスしてしまうと、NFTが盗まれてしまうの可能性があるので注意してください。
今回は「HardAnimalGenerative(HAG)」というNFTを買います。
HAGの詳しい情報は『HAG(ハグ)の特徴や買い方を解説』の記事にまとめていますよ。
②買いたいNFTをカートに入れる
以下のように、現在の価格が表示されている作品は、すぐに購入できます。

画像をクリックすると、作品情報のページが開きます。「Add to cart」をクリックすると、カートに作品が追加されますよ。
2枚以上のNFTを一度に買う方法
「Add to cart」をクリックすると、複数のNFTをカートに追加できます。

カートから削除したい場合は、『カートマーク』をクリックし、『ゴミ箱』マークを押すだけでOK。
同じ黒イーサで出品されているNFTなら、別コレクションもまとめて購入できます。
③ガス代(手数料)を払ってNFTを購入する
作品を選んだら『Complete purchase』ボタンをクリックし、ガス代(手数料)をチェックして『確認』をクリック。
これでNFTの購入は完了です!
「Your purchase is complete」と表示されていればOK。『View purchase』をクリックしましょう。
アイテムページでオーナーが「you」になっていることを確認しましょう。
自分のNFT一覧を見るには、『三本線』→『Account』の順でタップ
『Profile』をタップすれば購入したNFTが表示されますよ。

これで、NFTの持ち主(オーナー)はあなたになりました!
NFTアート作成におすすめのスマホアプリ5選
スマホアプリで作品を作って、NFTにできます。

ここでは、ドット絵、イラストそれぞれに適したおすすめアプリをご紹介します。
ドット絵におすすめのアプリ。
アプリ名 | 特長 |
8bit painter | 超手軽にドット絵作成したい方に |
Dottable | こちらも手軽。多彩な機能が使える |
Pixelable | 動くドット絵も作成できる |
イラストにおすすめのアプリはこちら。
アプリ名 | 特長 |
Ibis Paint X | デジタルイラスト初心者向け |
Illustrator | 有料(2,000円/月 )だが、本格的な画像を作りたい方へ |
ドット絵は、絵が苦手な方でもアプリ手軽にできるのがメリットですね。
まずは、気軽に触って作品を作ってみてください!
NFTアートに関するよくある質問
よくある質問を以下の3つに分けて、ご紹介します。
- 自分のアカウント情報を設定する方法は?
- NFTアートは無料で出品できる?
- スマホでミントする方法は?
- NFTを始める時の初期費用は?
- NFTはどんなものが売れるの?
それぞれ、説明していきますね。
OpenSeaで自分のプロフィールを設定する方法は?
OpenSeaのプロフィール設定がまだの方は、簡単にできるのでやっておきましょう。
ご自身のコレクションを売る場合は、アピールのためにも設定しておくと良いですよ。
まず、OpenSeaのトップページの『三本線』→『Account』の順でタップ。
『Profile』→右の『…』→『Settings』を順でタップします。
それぞれ、入力していきましょう。
参考までに、設定する内容はそれぞれ以下の通り。
- Username:名前
- Bio:経歴
- Email Address:メールアドレス
- Social Connections:あれば連携できる
- Links:Webサイトなどあれば
- Wallet Adress:MetaMaskと連携していれば入力される
- Profile Image:アイコン
- Profile Banner:プロフィールの背景画像
プロフィールの入力が完了したら『Save』をタップ。
メールアドレスを登録した場合は、メールが送られてくるので、『VERIFY MY EMAIL』をクリックして承認しましょう。

NFTはどんなものが売れるの?
イラストだけではなく様々なデジタルデータが NFTとして取引されています。
例えば以下のようなものがあげれれます。
- イラスト
- 写真
- 音楽
- トレーディングカード
- 動画
- メタバースの土地
- ファッション
- その他デジタルデータ
例を挙げると、アイドルグループ、ももいろクローバーZのトレカ。
LIVEの様子をトレカにして販売し、2,000万円を売り上げでいます。
(参考:日経クロストレンド)
まずはご自身が興味あるものを取引してみましょう。
NFTアートは無料で出品できる?
NFTアートは無料で出品できます。
これまでは初回の出品に手数料が必要でしたが、今は無料で出品できます。
ちなみに、出品者が気にしておくべき費用は以下の通り。
・出品をキャンセルするとき
・取引したことのないコレクションの出品時
・オファーを受け入れるとき
・NFTをIPFSに保存するとき
・NFTを送付するとき
出品をキャンセルする場合は、手数料(ガス代)が発生するので覚えておきましょう。
スムーズに取引するために、余裕をもってイーサをメタマスクに送ってくと良いですよ。
スマホでミント(NFT化)する方法
スマホでNFTをミントする方法はとても簡単。
手順は以下の通りです。
まずメタマスクのアプリを開き、『三本線』→『ブラウザ』の順でタップ。
ミントサイトの URL を入力します。
練習用サイトのURL:https://cnpi.xko.jp/
今回はブロックチェーンプログラマーのけいすけさんが作成してくださった、練習用のミントサイトを例に説明していきます。
注意
- ミントサイトは、各NFTプロジェクトの公式Discordで発表されます。
- ツイッターやDMで流れてくるURLは、基本的に詐欺なので注意してください。
ミントサイトに移動したらメタマスクに接続を行います。
このサイトの場合は『conect』→『接続』の順にタップ。
個数を入力したら『購入』をタップし、手数料(ガス代)をチェックしたら『確認』をタップしましょう。
これでミント完了です!

ちなみに、練習用のサイトでも手数料(ガス代)は発生するので注意してくださいね。
NFTを始める時の初期費用は?
NFTの初期費用は変動します。
NFTを始めるのにかかるのは主に以下の費用。
・イーサの価格
・ガス代(手数料)
これらはイーサの需要などによって日々変動しています。
しかしどれくらい他の人がどれくらい費用が掛かったのかを知っておくと、NFTを始める際の目安になります。
以下の記事では、OpenSeaでかかる最新の初期費用を、調べて記事にしたので参考にしてみてください。
-
-
【損しない】NFTの初期費用と安く済ませるコツを徹底解説
まとめ:気軽にNFTを始めてみよう!
スマホでもNFTを売ったり、買ったりすることはできます。
スマホでご自身の作品を作って出品したり、アイコンにしたい NFTを買って気軽に楽しんでみてください!
NFTを取引するために必要な通貨「イーサ」は、早めに準備しておきましょう。

早めに行動しておくと、「 このNFT欲しい!」と思ったときに買える可能性があがりますよ。
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