メタマスクにトークンを追加させる方法が知りたい。
簡単にできる方法や、削除の仕方も教えてください。
こんなお悩みを解決します。
この記事でわかること
- トークン追加前の必須事項
- トークンを追加する方法
- トークンを自動追加させる方法(PCのみ)
- トークンが表示されない時の対処法
- トークンを削除する方法
- トークン追加に関するよくある質問
この記事では、僕が実際に操作した画像を使い、メタマスクにトークンを追加する方法を解説しています。
さまざまなトークンに対応した方法を解説しているので、いま必要なものを追加できますよ!
また、「表示されない時の対処・削除」の方法まで解説しているので、初心者でもつまずくことなく問題を解決できます。
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メタマスク(MetaMask):トークン追加前にやること
メタマスクの導入時はイーサリアムチェーンのみ選択可能です。
トークンを追加する前に、トークンに対応するネットワーク(チェーン)を追加していきましょう。
赤枠をクリックしてチェーンを選択できるようになる
例をあげると、以下のトークンを追加する場合、それぞれ対応するチェーンも手動での追加が必要です。
追加したいトークン | 追加が必要なチェーン |
BNB | BSCチェーン |
MATIC | polygonチェーン |
ネットワークの追加が完了している方は、トークンを追加する方法へ飛んでくださいね。
メタマスクにネットワークを追加する
ネットワーク(チェーン)を追加する方法は、以下2つあります。
- Chainlistを使って追加する方法(おすすめ)
- 手入力で追加する方法
Chainlistを使えば、メタマスク接続するだけで簡単にチェーン追加が出来ます。
チェーンの追加がまだの方は、以下の記事で画像付きで解説しているので参考にしてください。
>>【PC・スマホ対応】メタマスク(MetaMask)にチェーン追加する方法
【PC版】メタマスク(MetaMask):トークンを追加する方法
PCでメタマスクにトークンを追加する方法は、2つあります。
追加方法 | 説明 |
トークン名検索から追加 | 簡単に追加できるが、対応しているトークンが少ない |
カスタムトークンから追加 | 手動入力が必要だが、さまざまなトークンに対応している。 |
クリックすると、それぞれの章にジャンプします。
それぞれ説明していきますね。
こちらをクリックして、スマホの操作方法にジャンプする。
トークン名検索から追加
まずメタマスクを開き、下の『トークンをインポート』をクリック。
今回は、NFTゲーム「The Sandbox」で使用する『SAND』を追加していきます。
以下の手順で画面を進めていきましょう。
①検索窓にトークン名称を入力して検索
②該当するトークンを選択
③選択したら『次へ』をクリック
追加したいトークンが表示されたら、『トークンをインポート』をクリック。
以下の画面のように、追加したトークンが表示されれば完了です。
カスタムトークンから追加
上記の方法で、トークン名が見つからない場合は、コントラクトアドレスの入力で追加することもできます。
コントラクトアドレスとは?
トークンごとに存在する、固有の情報が書かれたアドレスのこと。
対応するネットワークのサイトを開く
まず、メタマスクで追加したいトークンに対応するチェーンに切り替えましょう。
ネットワークの追加がまだの方は「メタマスク(MetaMask)にチェーン追加する方法」の記事を参考に進めてくださいね。
ネットワークを確認したら、メタマスクの三点マークをクリックします。
これで、対応するネットワークのサイトが開きました。
カスタムトークンから追加する方法
今回は『Etherscan』で『SAND』を検索していきます。
①検索窓にトークン名称を入力して検索
②該当するトークンを選択
トークン情報が表示されたら、コントラクトアドレスをコピーします。
メタマスクを開き、『トークンをインポート』をクリック。
カスタムトークンに切り替え、以下の手順で画面を進めます。
①先ほどコピーしたコントラクトアドレスを貼り付ける
②『カスタムトークンを追加』をクリック
追加したいトークンが表示されたら、『トークンをインポート』をクリック。
以下の画面のように、追加したトークンが表示されれば完了です。
【スマホ版】メタマスク(MetaMask):トークンを追加する方法
スマホで、メタマスクにトークンを追加する方法は、以下の2つです。
追加方法 | 説明 |
トークン名検索から追加 | 簡単に追加できるが、対応しているトークンが少ない |
カスタムトークンから追加 | 手動入力が必要だが、さまざまなトークンに対応している。 |
クリックすると、それぞれの章にジャンプします。
すべてのトークンに対応しているわけではないですが、トークン名検索の方が簡単で分かりやすいですよ。
トークン名検索から追加
まずメタマスクアプリを開き、『トークンをインポート』をクリック。
今回は、NFTゲーム「The Sandbox」で使用する『SAND』を追加していきます。
以下の手順でトークンを追加していきましょう。
①検索窓にトークン名称を入力して検索
②該当するトークンを選択
③選択したら『インポート』をクリック
追加したトークンが表示されたら、完了です。
カスタムトークンから追加
トークン名で検索してもトークンが見つからない場合、コントラクトアドレスで追加できます。
コントラクトアドレスとは?
トークンごとに存在する固有の情報が書かれた、アドレスのこと。
対応するネットワークのサイトを開く
まず、メタマスクで追加したいトークンに対応するネットワークに切り替えましょう。
ネットワークの追加がまだの方は「メタマスク(MetaMask)にチェーン追加する方法」の記事を参考に進めてくださいね。
メタマスク上部の『下矢印』をクリックし、ネットワークを選択します。
メタマスク左上の『三本線』をクリックしましょう。
『目のマーク』をクリックすると、トークンを追加できるサイトが開きます。
カスタムトークンから追加する方法
まず、追加したいトークンのサイトを開きましょう。
今回は『Etherscan』で『SAND』を検索していきます。
①トークン名を入力して検索
②該当するトークンのページでコントラクトアドレスをコピーする
メタマスクを開き、『トークンをインポート』→『カスタムトークン』をタップ。
以下の手順でトークンを追加しましょう。
①コピーしたアドレスを貼り付ける
②『インポート』をタップ
以下の画面のように、追加したトークンが表示されれば完了です。
【PCのみ】メタマスク(MetaMask):トークンを自動追加する方法
PCのみの機能ですが、「自動トークン検出機能」を使えば、トークンが自動で追加されるようになります。
自動追加されるのは、イーサリアムメインネットのトークンのみです。
PCでトークンを自動追加する方法
メタマスクを開き、アイコン→『設定』の順でクリックします。
『セキュリティとプライバシー』をクリックし、『トークンを自動検出する』をオン。
以上で自動トークン検出の設定が完了です。
トークンが表示されない時の対処法
トークンが表示されない時は、以下の2つが考えられます。
- コントラクトアドレスが間違っている
- 対象のネットワークを選択していない
コントラクトアドレスが間違っている
トークンが表示されない場合、コントラクトアドレスが間違っている可能性があります。
アドレスは文字列が長いため、必ずコピペするようにしましょう。
対象のネットワークを選択していない
ネットワークが間違っていると、トークンの追加はできません。
メタマスクのネットワーク表示が、対象のネットワークになっているか必ず確認しましょう。
赤枠→『切り替えたいネットワーク』の順にクリックするだけで、ネットワークを切り替えられますよ。
メタマスク(MetaMask):トークンを削除する方法
使用していないトークンは、削除(非表示)することができます。
PCでトークンを削除する方法
メタマスクで削除したいトークンをクリックし、三点マークから『〇〇を非表示』をクリック。
『非表示』をクリックします。
ウォレットからトークンが消えたら完了です。
スマホでトークンを削除する方法
『設定』→『一般』の順でタップします。
『残高がないトークンを非表示』をオンにします。
以上で設定は完了です。
メタマスクのトークン追加に関する質問
メタマスクのトークン追加に関する質問は以下の通りです。
- メタマスクの復元方法は?
- メタマスクのアカウントを削除する方法は?
- 接続解除する方法は?
- メタマスクの詐欺対策は?
- 仮想通貨の一番安全な保管方法は?
順番に回答していきますね。
メタマスクの復元方法は?
メタマスクのウォレットを復元する方法は以下の3ステップ。
- 復元もとのリカバリーフレーズをメモする(あれば飛ばしてOK)
- 復元先にメタマスクをインストール
- リカバリーフレーズを入力して復元
メタマスクの復元には、リカバリーフレーズが必須。
3分ほどで出来る復元方法は、以下の記事で詳しく説明していますよ。
>>【スマホOK】メタマスク(MetaMask)の復元方法・出来ない時の対処法
メタマスクのアカウントを削除する方法は?
メタマスクウォレット内に作成したアカウントの削除はできず、非表示にすることのみ可能です。
なぜならブロックチェーン上に記録され、完全に削除することは不可能だから。
使わないアカウント、以下の方法で非表示にできます。
①メタマスクアプリを削除し、再インストールする
②使用するウォレットアドレスのみ復元(インポート)する
メタマスクの復元に必要な「シークレットリカバリーフレーズ・秘密鍵」をメモしてから、メタマスクアプリを削除してくださいね。
アカウントの非表示方法は、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
>>【PC・スマホ】MetaMask(メタマスク)アカウント削除方法
接続解除する方法は?
メタマスクの接続解除には、以下2パターンがあります。
リボーク | 承認を解除するので、接続先サイトは資産を移動する権限を失う |
接続解除 | ログアウトするのみなので、接続済サイトは資産を移動できてしまう |
万が一、メタマスクで怪しいサイトに接続しまった場合、リボークすることで資産を守れる可能性があります。
接続解除やリボークの方法は以下の記事で、画像をたくさん使って解説しているので参考にしてくださいね。
>>メタマスクのリボーク(revoke)方法・接続解除との違い
メタマスクの詐欺対策は?
メタマスクを狙った詐欺被害に遭わないために、以下のような対策を心掛けましょう。
- 保存用ウォレットを使う
- DMの設定を変更する
- メタマスクで承認する際は必ず疑う
- メタマスクを使った後はロックする
検索上位に偽サイトが潜んでいる可能性もあります。
新しくメタマスクを作成する際は、必ず以下のような公式サイトをブックマークしておきましょう。
メタマスクのURL:https://metamask.io/
OpenSeaのURL:https://opensea.io
以下の記事で解説している対策を行えば、詐欺に遭う確率をグッと下げられます。
>>【完全版】メタマスク(MetaMask)の詐欺・ハッキング対策
-
【最新14選!】メタマスク(MetaMask)の詐欺・ハッキング対策
すぐに実践できて、効果が高いものばかりですよ。
仮想通貨の一番安全な保管方法は?
高価なNFTや仮想通貨はハードウェアウォレットで保管しましょう。
筆者のハードウェアウォレット
メタマスクはインターネットに接続されているため、どうしてもハッキングのリスクが伴います。
一方ハードウェアウォレットなら、インターネットと切り離して管理できるため、端末がハッキングされてもNFTや仮想通貨を守れるんです。
以下の記事では、ぼくの経験を交えながら「安全性・使い勝手」ともに評価の高いハードウェアウォレットを紹介しています。
>>【重要】NFTの1番安全な保管場所とは|賢い保管方法を学ぶ
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【重要】NFTの1番安全な保管場所・保管方法とは|大切な資産を守る方法
ひとつ持っておくだけで、NFTの安全度が格段に上がりますよ。
まとめ
本記事を読み進めれば、PC・スマホでトークンの追加で数分で完了します。
画像を見ながら、操作を進めてくださいね。
こちらをクリックして、目次に戻る。
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>>メタマスク(MetaMask)の復元・出来ない時の対処法
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