OpenseaでNFTが売れた時に、売り上げ金を簡単に確認する方法を教えてほしい。
NFTを売るためのコツや、節約方法も合わせて知りたい!
こんな疑問を解決します。
この記事でわかること
- NFTが売れた時の確認方法【PC・スマホ】
- NFTが売れた時の通知の設定方法
- 取引所へ仮想通貨を送金する方法
- NFTを売るためのコツ
- NFTを販売する際の注意点
- NFTを販売する際のよくある質問
本記事では、ぼくが取引した際の画像を使って「イーサリアムNFT・ポリゴンNFT」それぞれの売上履歴の確認方法を説明しています。
Openseaの通知設定方法も紹介しているので、効率よくNFT売買を出来るようになりますよ!
また、「NFTを売るためのコツ・損しない節約方法」も解説しているので、今後につながる有益な情報も手に入るのでぜひ参考にしてください。
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【PC】Opensea(オープンシー):NFTが売れた時の確認方法
OpenseaでNFTの売上を確認する方法は、以下の3つです。
確認方法 | 特長 |
Openseaのアクティビティから確認する | 簡単に履歴を確認できる |
イーサスキャンで確認する | イーサリアムNFTの取引履歴を全て見られる(ガス代など) |
ポリゴンスキャンで確認する | ポリゴンNFTの取引履歴を全て見られる(ガス代など) |
クリックすると各章にジャンプします
順番に見ていきましょう。
こちらをクリックして、スマホの操作方法にジャンプする。
Openseaのアクティビティから確認する
まず、Opensea公式サイトにアクセスします。
メタマスクに接続し、アイコンから『Profile』をクリック。
『Activiy』をクリックし、フィルターの『Sales』をクリックしましょう。
以下のように「売り・買い」すべての履歴が表示されます。
売れたNFTはFROMが『you』になっていますよ。
この方法では、売れたNFTの画像も一目で分かりますね。
イーサスキャンで確認する
Etherscan(イーサスキャン)では、自分のウォレットアドレスの取引履歴を全て見られます。
まず、メタマスクを開き三点マークから『アカウントをEtherscanで表示』をクリック。
Etherscan(イーサスキャン)を開いたら、『Internal Transactions』をクリックしましょう。
以下の画面で、NFTを販売した履歴が表示されます。
『Parent Txn Hash』をクリックすると、取引の詳細が見れますよ。
- Value=取引価格
- Transactions Fee=ガス代(手数料)
ガス代なども分かるため、売上の詳細を知りたい方にはおすすめの方法です。
ポリゴンスキャンで確認する
ポリゴンNFTの場合、Polygonscan(ポリゴンスキャン)で自分のウォレットアドレスの取引履歴を全て見られます。
まず、メタマスクを開き三点マークから『アカウントをエクスプローラーで表示』をクリック。
Polygonscan(ポリゴンスキャン)を開いたら、『Internal Txns』をクリックしましょう。
以下の画面で、NFTを販売した履歴が表示されます。
『Parent Txn Hash』をクリックすると、取引の詳細が見れますよ。
- Value=取引価格
- Transactions Fee=ガス代(手数料)
ガス代なども分かるため、売上の詳細を知りたい方にはおすすめの方法です。
【スマホ】Opensea(オープンシー):NFTが売れた時の確認方法
OpenseaでNFTの売上を確認する方法は、以下の3つです。
確認方法 | 特長 |
Openseaのアクティビティから確認する |
簡単に履歴を確認できる |
イーサスキャンで確認する | イーサリアムNFTの取引履歴を全て見られる |
ポリゴンスキャンで確認する | ポリゴンNFTの取引履歴を全て見られる |
クリックすると各章にジャンプします
順番に見ていきましょう。
Openseaのアクティビティから確認する
スマホのメタマスクアプリを開き、ブラウザからOpensea公式サイトにアクセスします。
以下URLをコピーしてアクセスしてくださいね。
https://opensea.io/
Openseaに接続したら、プロフィールから『アクティビティ』をタップします。
フィルターマークをタップし、イベントタイプの『販売』にチェックを入れたら『完了』をタップします。
以下のように「売り・買い」すべての履歴が表示され、『+増やす』をタップすると詳細が確認できます。
売れたものは、送信元が『you』になっていますよ。
イーサスキャンで確認する
Etherscan(イーサスキャン)では、自分のウォレットアドレスで検索して取引履歴を見れます。
スマホのメタマスクアプリを開き、三本線から『Etherscanで表示』をタップ。
Etherscan(イーサスキャン)を開くと以下のような画面になります。
スクロールして『Internal Transactions』をタップすると、NFTを販売した履歴が表示されます。
『Parent Txn Hash』をクリックすると、取引の詳細が見れますよ。
- Value=取引価格
- Transactions Fee=ガス代(手数料)
この方法では、Openseaでは分からない、ガス代なども表示されますよ。
ポリゴンスキャンで確認する
ポリゴンNFTの場合、Polygonscan(ポリゴンスキャン)を使えば、自分のウォットアドレスで検索して取引履歴を見れます。
スマホのメタマスクアプリを開き、三本線から『表示方法:Polygonscan』をタップ。
Polygonscan(ポリゴンスキャン)を開くと、以下のような画面になります。
『Internal Txns』をタップすると、NFTを販売した履歴が表示されますよ。
『Parent Txn Hash』をクリックすると、取引の詳細が見れます。
- Value=取引価格
- Transactions Fee=ガス代(手数料)
Openseaのアクティビティ欄では、ガス代は分からないため、詳細を知りたい人にはおすすめの方法です。
OpenseaでNFTが売れた時の通知の設定方法
Openseaでは「NFTの売却時・オファー受け取り時」などに、メールで通知を受け取れます。
オファーを受けた際に、OpenSeaから受信したメール
操作は、以下の2ステップのみで完了しますよ。
- プロフィールにアクセスする
- 受け取りたい通知を選択する
Step1:プロフィールにアクセス
まず、Openseaの公式サイトにアクセスし、メタマスクを接続します。
アイコン→『Settings』の順でクリックします。
署名を要求されたら、『署名』をクリックしましょう。
『Profile』をクリックします。
プロフィール画面で、メールアドレスを入力し『Save』をクリックして登録します。
Step2:受け取りたい通知を選択
『Settings』画面に戻ったら、『Notifications』をクリックします。
受け取りたい通知にチェックをし、『Save』をクリックすれば完了です。
各項目の説明は以下の通りです。
項目 | 内容 |
Item Sold | 出品したNFTが売れた時 |
Bit Activity | 出品したNFTに入札があったとき |
Price Change | 出品したNFTの価格が変動した時 |
Auction Expiration | 期限切れ間近のオークション |
Outbid | 他ユーザーがあなたより高値入札した時 |
Owned Item Updates | 購入したNFTに関する更新 |
Successful Purchase | NFTの購入に成功した時 |
Opensea Newsletter | Openseaからのニュースレター |
Minimum Bid Threshold | 設定したイーサ以上の入札があった時 |
スマホの場合も、同様の操作で設定できますよ。
>>オープンシー(OpenSea)プロフィール設定方法を詳しく見る
OpenseaでNFTが売れた後:日本円に換金する方法
NFTが売れた際は、以下の手順で仮想通貨を日本円に換金できます。
- メタマスクから仮想通貨取引所へイーサを送金する
- イーサを売却し日本円にする
- 銀行口座に出金する
まずはメタマスクから、ビットトレードなど日本の仮想通貨取引所へイーサの送金をします。
ビットトレードがオススメな理由
コインチェックに比べイーサリアムを格安で購入できる(10万円分買うと最大5,000円お得)。
ポリゴンイーサのまま日本の仮想通貨取引所に送金すると、資金を失ってしまいます。
イーサに両替(ブリッジ)してから送金するようにしてくださいね。
OpenseaでNFTが売れなかった場合:売るためのコツ
NFTを売るために、以下2つのポイントをしっかり押さえておきましょう。
- マーケティングを意識する
- 宣伝方法を押さえる
マーケティングを意識する
NFTを売るためには、マーケティングを意識することが重要です。
マーケティングとは
簡単に表現すると「商品やサービスが売れる仕組みをつくること」
マーケティングを意識して、NFTを売るコツはつぎの通りです。
- トレンドをおさえる
- 買った後の価値を付ける
- ストーリを作りこむ
- 適切な値段設定を行う
- SNSで認知を広げる
- イーサリアムで販売する(圧倒的な取引量)
- NFTのコミュニティに参加してみる
具体的な方法や「初心者でもできる行動」は、以下の記事でがっつり説明していますよ。
-
NFTアートが売れない状態から抜け出す!【14の解決策】
宣伝方法を押さえる
NFTを多くの人に知ってもらうためにも、自分の作品をしっかり宣伝していきましょう。
具体的な方法は以下の7つです。
- Twitterで日々発信する
- Twitterで企画に参加する
- Giveawayを実施する
- 他のクリエイターを応援する
- インフルエンサーの拡散力を借りる
- ツイッタースペースで宣伝する
- 拡散されるツイートを狙う
普段の発信や、行動で認知を拡大し、信頼を集めることがとても重要です。
具体的な実例や、宣伝効果を高める方法はこちらの記事で詳しく解説しているので、参考にしてくださいね。
-
【厳選】NFTアートの宣伝方法7選!すぐに実践でる効果的な方法
OpenseaでNFTを販売する際の注意点
OpenseaでNFTを販売する際の注意点は、以下の通りです。
- 仮想通貨の購入手数料で損しない
- クリエイターを狙う詐欺に注意する
手数料が安い口座を開設しておく
仮想通貨の買い方を間違えると、大損してしまいます。
なぜ大損するの?
仮想通貨は「販売所」・「取引所」で購入できます。「販売所」で使ってしまうと、手数料が割高なので注意してください。
有名なコインチェックでは、イーサリアム(ETH)の扱いが「販売所」のみなので、注意してくださいね。
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イーサリアム(ETH)を10万円分買った場合、コインチェックとの差額は約5,000円です。
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仮想通貨をコインチェックで買うと大損してしまいます。(10万円分購入すると、最大5,000円の大損)
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クリエイターを狙う詐欺に注意する
「あなたの作品を買いたい」とDMがきたら、ほとんどの場合詐欺です。
詐欺師はNFTの取引を餌に、さまざまな誘い文句で資産を盗もうと画策しています。
ぽんぴぃさんのツイート
その他にもクリエイターを狙った詐欺が横行しているので、資産を守るためにもしっかり対策しておきましょう。
>>【事例あり】メタマスク(MetaMask)の詐欺・ハッキング対策
上記の記事で紹介している対策を行えば、詐欺に遭う確率をグッと下げられますよ。
OpenseaでNFTを販売する際のよくある質問
OpenseaでNFTを販売する際の、よくある質問は以下の通りです。
- NFT作成におすすめのアプリ・作り方は?
- NFT販売以外で稼ぐ方法は?
- NFTに適した画像サイズは?
- NFTはどんなものが売れるの?
- 利益が出た時の税金はどうなるの?
順番に見ていきましょう。
NFT作成におすすめのアプリ・作り方は?
NFTアートが作成できるアプリは無料で、多機能なものがたくさんあります。
無料アプリで、以下のようなさまざまなジャンルのNFTアートを作成できるんですよ。
- ドット絵NFT
- イラストNFT
- ボクセルアートNFT
- 写真NFT
以下の記事では、NFTアートを作成する際の「おすすめアプリ・作り方」をぼくの体験を交えて、紹介しています。
-
【スマホあり】NFTアートの作り方・アプリ17選|実際に使った筆者が解説
NFT販売以外で稼ぐ方法は?
NFTは自作のNFTを販売するだけではなく、転売で利益を出すことも可能です。
ぼくも、未経験から1年未満で多くの利益を出せています。
筆者のNFT投資実績:1年未満
以下の記事で、NFTせどりのやり方やコツを詳しく解説しているので参考にしてくださいね。
>>【実績公開】NFTせどりのやり方・稼ぐコツ|実例付きで解説します
NFTに適した画像サイズは?
NFTアートに適した画像サイズは1000×1000px以上で、縦横比は1:1です。
以下の記事では、20以上の実例をもとに「国内外の有名NFT・2023年に主流の国内NFT」の画像サイズを解説しています。
-
【23年最新】NFTアートに適切な画像サイズを解説(OpenSea)
NFTアートを販売する際の参考にしてください。
NFTはどんなものが売れるの?
アート作品以外にも、以下のように様々なものをNFTとして販売できます。
- イラスト
- 写真
- 音楽
- トレーディングカード
- 動画
- メタバースの土地
- ファッション
- その他デジタルデータ
実際に売れている作品の実例を見てみると、NFT販売のヒントになりますよ。
利益が出た時の税金はどうなるの?
NFT売買で利益が出た場合、課税対象になります。
以下は、NFT販売時の税金の扱いの質問に対する国税庁の回答です。
○ 所得税法における所得とは、収入等の形で新たに取得する経済的価値と解されており、収入等の形で新たに経済的価値を取得したと認められることから、所得税の課税対象となります。
○ 「デジタルアートの閲覧に関する権利」の設定に係る取引に該当し、当該取引から生じた所得は、雑所得(又は事業所得)に区分されます。 (出典:国税庁)
国税庁の「NFTに関する税務上の取扱いについて」によると、計算方法は以下の通り。
NFTを作って販売する人(一次流通)
雑所得の金額 = NFTの譲渡収入 ー NFTに係る必要経費
NFTせどりをする人(二次流通)
譲渡所得の金額 = NFTの転売収入 ー NFTの取得費ー NFTの譲渡費用- 特別控除額(50万円)
NFTの税金に関して不明点がある場合は、国税庁の「税についての上手な調べ方」から相談してくださいね。
まとめ
本記事を読み進めれば、PC・スマホ両方であっという間にNFTの売り上げ履歴が確認できます。
売れない場合の対処方法や、注意点など今後に役立つ情報も説明しました。
こちらをクリックして、目次に戻る。
NFTの出品者は、以下の場面でイーサリアムが必要になります。
- 作品へのオファーを受けるとき
- 出品をキャンセルするとき
イーサリアムを購入する際は、手数料で大損しないように注意してください。
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NFTアートが売れない状態から抜け出す!【14の解決策】
>>【厳選】NFTアートのアプリ17選と作り方|使った筆者が解説
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【スマホあり】NFTアートの作り方・アプリ17選|実際に使った筆者が解説
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【全ジャンル】NFTアートの書き方を筆者の実例付きで解説!
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【厳選】NFTアートの宣伝方法7選!すぐに実践でる効果的な方法
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【書いてみた】NFTドット絵の作り方・おすすめアプリ・売り方を解説
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