OpenSeaでNFTをオークションで出品・入札する方法が知りたい。
ガス代を安くする方法も教えて欲しい。
そんな疑問にお答えします。
この記事で分かること
- 損しないために:オークションの基礎知識
- オークションでNFTを出品する方法
- オークションでNFTを入札する方法
- オークションに関するよくある質問
この記事では、ぼくが実際に取引した画像を使い、初めてでも迷わすオークションができるように解説しています。
順番に読み進めるだけで、NFTの「出品・入札」が完了しますよ!
また、ガス代を安くする方法もわかるので、今後の取引に役立つ知識まで手に入ります。
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オープンシー(OpenSea)のオークション:覚えておきたい『基礎知識』
OpenSeaのオークションで押さえておきたい基礎知識は以下の3つです。
- オークションには2つの形式がある
- OpenSea3つの販売方法
- 入札には「WETH」が必要(損しない方法あり)
それぞれ簡単に説明していきます。
オークションには2つの販売形式がある
OpenSeaのオークションには以下2つの販売形式があります。
オークションの形式 | 説明 |
イングリッシュオークション | 入札されるたびに価格が上がっていく(一般的な方法) |
ダッチオークション | 販売価格が徐々に下がっていく |
それぞれ簡単に説明していきますね。
価格が上がっていくイングリッシュオークション
イングリッシュオークションはいわゆる通常のオークション。
入札する人が価格を吊り上げていき、最終的に最も価格が高い入札をした人がNFTを落札できます。
OpenSeaでも、ほとんどこの形式でオークションが行われていますよ。
イングリッシュオークションの場合、以下のように上向きの矢印で表示されます。
価格が下がっていくダッチオークション
ダッチオークションは通常とは逆に価格が下がっていくオークション。
売り手が設定した価格から徐々に下がっていき、買い手が入札した時点の価格で落札される形式です。
ダッチオークションの場合、OpenSeaでは以下のように下向きの矢印で表示されます。
OpenSea:3つのNFT販売方法
OpenSeaでNFTを購入する方法は以下の3つです。
購入方法 | 説明 |
固定価格 | 一般的な販売方法。ほとんどの作品が固定価格で出品されている。 |
オファー | 自分の欲しい価格でオファーを出せる。販売者が承認すれば取引成立 |
オークション | 販売者が決めた時間内に最も高額入札した人が購入できる |
固定価格 ・オファーをクリックすると説明記事にジャンプします。
オークションは、1点ずつ時間をかけて販売したいクリエイターさんを中心に採用されています。
入札には「WETH」が必要(損しない方法あり)
入札を行うオークションは赤いマークの「WETH」が必要です。
WETHとは
イーサリアムNFTのオファーやオークションの購入時に使用する。レートは「1ETH=1WETH」で、ETHと同じ価値を持つ通貨。交換する際には数百円ほどのガス代が必要。
ETHをWETHに交換する際には、100~300円程度のガス代(手数料)が必要です。
何度も交換すると損してしまうので、あらかじめ余裕をもって交換しておきましょう。
「ETH」を「WETH」に交換する方法
まず、OpenSea右上の『お財布マーク』をクリックします。
ETHの『三点マーク(…)』→『Wrap』の順でクリックしましょう。
ETHの購入がまだの方は、「前準備」の章に移動して用意してくださいね。
こちらをクリックして、入札の前準備にジャンプする。
WETHに交換したい金額を入力して『Wrap ETH』をクリックしましょう。
ガス代をチェックして『確認』をクリックします。
10秒ほど待てば、ETHからWETHへの交換が完了します。
WETHが追加されていることを確認しましょう。
オープンシー(OpenSea)のオークション:販売方法
NFTをオークション形式で出品する手順は、以下の3ステップ。
- オークションの設定を行う(価格などを決める)
- NFTを出品する
- 入札者から購入する人を選ぶ
順番に説明していきますね。
オークションの詳細設定を行う
まずはオークションに出品したいNFTの作品ページへ移動しましょう。
作品ページ右上の『Sell』をクリックすると、出品画面に切り替わります。
まず「Choose a type of sale」で販売形式を『Timed auction』に切り替えましょう。
つぎに、オークションの形式を選択します。
項目 | 説明 |
Sell to highest bidder | 入札されるたびに価格が上がっていく |
Sell with declining price | 販売価格が徐々に下がっていく |
次に、オークションのスタート価格を入力しましょう。
「Duration」では、オークションの開催期間を設定します。
『下矢印』をクリックすると、詳細な日程がを設定できますよ。
『More options』をクリック → スライドをONにすると、最低価格を設定できます。
「この価格より高くならなければ売りたくない!」という場合に設定しましょう。
NFTを出品する
出品の設定が終わったら『Complete listig』をクリック。
メタマスクの画面をスクロールし『署名』をクリックしたら、オークションでの出品完了です!
『ViewLIsting』ボタンをクリックしましょう。
オークションが開始され、作品画面の表示が以下のようになります。
①:アイテムの詳細を変更
②:オークションの価格変更・キャンセルができる
③:終了までのカウントダウン
入札者から購入する人を選ぶ
オークションが終了したら、落札者を決めましょう。
作品に入札が入ると「Offers」に入札情報が表示されます。
0.003WETHで入札が入っている
落札する人を決めたら『Accept』をクリック。
内容を確認して『署名』を選択します。
つぎに、手数料を確認して『Accept』をクリックします。
オークションの承認にかかる手数料以下の通りです。
Service Fee:オープンシーへの手数料(0.5%) Creator earnings:クリエーターへの手数料(設定によるが10%が多い)
ガス代をチェックしたら『確認』をクリック。
しばらく待つとNFTの取引が完了し、作品のオーナーが落札者になります。
右上のお財布マーククリックし「WETH」が増えていることを確認しましょう。
オークションの出品方法の説明は以上です。
オープンシー(OpenSea)のオークション:入札方法(買い方)
続いてオークションの入札方法について説明していきます。
NFTを入札する手順は以下の4ステップです。
NFTの入札を行う前に、必要な準備を済ませましょう。 必要な手順は、以下の4ステップ。 2~4はクリックすると、それぞれの詳しいやり方へジャンプできます。 イーサリアムを購入する際は手数料で大損しないように、注意してください。 ビットトレードのような手数料の安い取引所を使えば、お得に仮想通貨を購入できますよ。 「たった1年で20,000円節約できました…! 」 仮想通貨をコインチェックで買うと大損してしまいます。(10万円分購入すると、最大5,000円の大損) コインチェックでは、手数料が割高の「販売所」でしか仮想通貨を買えないんです…。 ビットトレードなら、手数料が安い「取引所」で仮想通貨を購入可能! 過去にハッキングされたことは無く「金融庁登録済み」の取引所なので、安心して利用できますよ。 ビットトレードの無料登録(5分)だけはすませておきましょう! \無料・たった5分で登録できる!/ まず、ご自身が入札したいNFTの作品ページをひらきます。 ①:オークションの残り時間 ②:現在の価格
前準備を行う
入札したいNFTを選ぶ
『Place bid』をクリックしましょう。
コレクション名やクリエイター名、価格などをしっかり確認して四角にチェックしてください。
有名なコレクションほど偽物が出回っているので注意しましょう。
「ETH」を「WETH」に交換する
オークションの入札を行う場合は、赤いマークの「WETH」が必要です。
こちらをクリックして、「入札を行う」の章へジャンプする。
「ETH」を「WETH」に交換する方法
『Add WETH』をクリックしましょう。
WERTHに交換したい価格を入力して『Add WETH』をクリックします。
上にETH、下にWETHが表示されていることを確認してくださいね。
ポイント
「WETH」の交換にはガス代が100~300円程度必要です。今後WETHを使う可能性のある人は多めに交換しておきましょう。
ちなみに『下矢印』をクリックすることで、交換する通貨を変更できますよ。
ガス代(手数料)をチェックし『確認』をクリックしたら、「EWTH」への交換は完了です。
入札を行う
入札したい価格を入力したら『Placedid』ボタンをクリックします。
OpenSeaのルールで、最低入札額は5ドル(約0.003ETH)以上に決められています。
メタマスクの画面が開くので手数料をチェックし『確認』をクリックしましょう。
続いて、メタマスクに表示されている内容を確認して『署名』を行います。
以上で入札完了です!
作品ページの「Offers」に、ご自身の入札が反映されていることを確認しましょう。
競り落とすことができなかった場合、入札した「WETH」はそのまま自分のもとに残ります。
オークションの入札手順は以上です。
オープンシー(OpenSea)に関するQA
OpenSeaに関するQ&Aは以下の通りです。
- NFTをTwitterアイコンにする方法は?
- OpenSeaのガス代を安くする方法は?
- スマホにNFTを表示させる方法は?
- スマホでNFTを取引する方法は?
- NFTを買った後の使い道は?
それぞれ回答していきますね。
NFTをTwitterアイコンにする方法は?
TwitterにNFTアイコンを設定する方法は、以下の2パターンがあります。
サービス名 | 料金 | 機能 |
Twitter Blue | 980円/月 | ブックマークフォルダ機能 |
広告数が半減 | ||
アイコンをNFTにできる | ||
その他いろいろな機能 ※ | ||
Mask Network | 無料 | アイコンをNFTに設定できる |
※TwitterBlueの機能詳細は公式サイトをご確認ください。
NFTをTwitterアイコンに設定した際の見た目はこちらの通り。
Twitter Blue(左)、Mask Network(右)
以下の記事では、ふたつの設定方法を比較し、それぞれのやり方を詳しく解説しているので参考にしてくださいね。
-
【23年版】TwitterのNFTアイコン|無料・六角形2つの設定方法
OpenSeaのガス代を安くする方法は?
NFTの取引には「ガス代」と呼ばれる手数料が必要です。
次のようなことを実行すれば、ガス代を安く済ませられますよ。
- ガス代が高騰している時間を割ける
- ひと呼吸置いてから取引する
- 取引速度を遅く設定する
- ガス代が安いポリゴンを使う
以下の記事では、ガス代を安く済ませる方法を詳しく解説しているので、参考にしてください。
-
【最新】OpenSea(オープンシー)のガス代を解説|出品は無料
スマホでNFTを取引する方法は?
メタマスクのアプリを使えば、スマホで手軽にNFTを取引できますよ。
以下の記事では、スマホを使った以下の操作を、取引した際の画像を使って解説しています。
- OpenSeaのはじめ方
- 購入・出品方法
- スマホアプリの使い方
>>【スマホ】オープンシー(OpenSea)の購入・出品方法、アプリの使い方を徹底解説
-
【スマホ】オープンシー(OpenSea)始め方~購入・出品・アプリを解説
スマホにNFTを表示させる方法は?
5分ほどの操作で、所有しているNFTをスマホに表示させられます。
手順は以下の3ステップのみ。
- NFTのアドレスとIDをコピー
- メタマスクのアプリにアドレスとIDをインポート
- NFTの表示を確認
以下の記事では、スマホにNFTを表示させる方法を詳しく解説しています。
>>【スマホ版】NFTをMetamask(メタマスク)に表示させる方法
NFTを買った後の使い道は?
NFTの使い道は、コレクションやアイコンの設定以外にも豊富にあります。
などなど…。
NFTアートは持っている人によって様々な使い道があるのも、面白さのひとつなんです。
NFTアートの活用方法を知っておくと、選択肢の幅がグッと広がりますよ。
-
【役立つ】NFTアートは買ってどうするの?|お得な使い道を紹介
まとめ:OpenSeaでNFTのオークションに挑戦してみよう
オークションの出品や入札は手順さえ分かればとてもシンプルです。
はじめての方でも画像を見ながら実施していけば、迷わず操作できますよ。
こちらをクリックして記事の目次に戻る。
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