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Web3.0やNFTでよく話題に上がるDAOってなに?
初心者にもわかるように超ていねいに教えて欲しい。
こんな疑問にお答えします。
DAOは、新しい技術が可能にした新しい働き方です。
この記事でわかること。
- 初心者でもわかるDAOの特徴5つ
- DAOを成り立たせる仕組み
- DAOのメリット/デメリット
- DAOの参加方法(初心者向け)
- DAOの実例7選
- DAO関連のおすすめ銘柄
- DAOの将来性
実例を交えて、初めてでもわかるようにDAOをいちから説明していきます。
この記事を読めば、DAOが理解でき、新しい時代の働き方を体験できますよ。
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DAOとは?:DAOが注目される理由
DAOの新しい働き方が注目されています。
以下は、株式会社やサロンとの違いを図解したもの。
DAOの考え方を簡単に要約すると以下の通り。
DAOの考え方
- トップがいない組織を作ろう
- みんなで方向性を決めて進んでいこう
- 報酬は立場で決めず、貢献者みんなで分配しよう
新しい技術の登場で、上記のような組織の実現が可能になりました。
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そんな働き方に可能性を感じる人が増え、DAOが注目されるようになったんです。
DAOとは?:初心者でもわかる特徴5つ
DAOを一言で説明すると「管理者がいない、明確な目的を持ったコミュニティ」
DAOの正式名称は?
正式名称は「Decentralized Autonomous Organization」日本語で「分散型自立組織」と訳されます。
ここではDAOの特徴を、以下の5つに分けて解説していきます。
特長 | 株式会社 | DAO |
①管理者(トップ) | 存在する | 存在しない |
②透明性 | 低い | 高い |
③意思決定 | 株主総会など | メンバーの投票 |
④参加しやすさ | 面接などの手続き必要 | 誰でも匿名で参加可能 |
⑤報酬の考え方 | 契約(収入の約束)→貢献 | 貢献→収入 |
それぞれ簡単に見ていきましょう。
特長1:管理者(トップ)がいない
DAOには管理者が存在しません。
一般的な会社との違い、コミュニティのメンバー全体で意思決定を行っていきます。
DAOは上下関係がない組織。
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特長2:透明性が高い
DAOの情報は以下の通り、全てオープン。
組織 | データ | ソースコード | プロジェクトの会話 |
DAO | 全てブロックチェーン上に残る | 基本的に、公開する | Discordで誰でも見られる |
一般の会社 | 会社の資産や機密情報。公開しない。 |
ブロックチェーンとは
- 特定の管理者がいなくても、取引の記録を残せる技術。a(録記を世界中で共有するので、ハッキングされにくい)
DAOはこれまでの競争社会とは違い、「情報は共有して成長していこう」という考え方が基本。
とてもオープンな考え方なんです。
特長3:メンバーの投票で意思決定が行われる
DAOはメンバーの投票で物事が決まっていきます。
これまでの会社との違いは以下の通り。
- 株式会社:社長や株主が会議で決める
- DAO :メンバーが投票で決める。
投票にはガバナンストークンが用いられます。
ガバナンストークンとは
- DAOで「投票権」として使用されるブロックチェーンを用いた通貨
ガバナンストークンは一般的に、DAOへの貢献者や、投資した人に配られるもの。
立場に関係なく、コミュニティの事を考えてる人に、決定権が与えられるのが特徴です。
DAOは中心人物がいなくても、自立して活動し続けられる組織。
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特長4:誰でも匿名で参加できる
DAOは誰でも匿名で参加できます。
これまでの株式会社との違いは以下の通り。
株式会社 | DAO | |
参加 | 採用試験・雇用契約などがある | 世界中の誰でもすぐに参加できる |
資格 | 国籍や学歴などが重要視されやすい | 性別、学歴、国籍は問わない |
辞め方 | 基本、簡単に辞めることが出来ない |
許可なくすぐに抜けられる |
これまでの会社と違い、DAOは自由に入ったり、移ったりできます。
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DAOは「来るものを拒まず、去る者を追わず」が基本。
参入のハードルがとても低いのも特徴です。
特長5:報酬は貢献者に
DAOに貢献した人が報酬を獲得します。
組織 | 考え方 | 補足 |
DAO | 貢献→収入 | DAOとの契約はなく、貢献者に収入が支払われる |
株式会社 | 収入(契約)→貢献 | 契約の中で給料をもらい働く。基本、立場が高い人の収入が多い。 |
一般的にDAOの報酬が発生する流れは、以下の通り。
①貢献、または応援したいDAOに参加する
②貢献したDAOが成長する
③貢献した人に報酬が支払われる
報酬の形は以下の通り、DAOにより様々。
- 持っているDAOのトークン(通貨)の価値が上がる
- DAOのトークンが配られる
aanなどなど…。
DAOは会社というよりは「コミュニティ」に近い考え方。
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DAOとは:成り立たせる技術を解説(初心者向け)
DAOは主に、以下の3つの技術によって成り立っています。
名称 | 説明 |
スマートコントラクト | プログラムで自動化する仕組み |
ブロックチェーン | 管理者なしで、取引の記録を残せる技術 |
ガバナンストークン | DAOの方針を決める投票権 |
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詳しく解説していきます。
スマートコントラクト
スマートコントラクトを一言で説明すると「ルールをプログラムで決めて自動で実行する仕組み」のこと。
以下を、プログラムで制御するという考え方です。
①ルールをプログラムで決める ②ルールで決めた条件が満たされる ③決められた行動を実行する
上記を自動販売機に当てはめた場合、こんな感じ。
自販機はプログラムで処理が自動化されています。
DAOでは初期開発者が、ルールを自動で実行するコードをブロックチェーン上に保存します。
自動でルールが実行されるメリットは以下の通り。
- 管理者が不要
- トラブルが起きにくい
- 人為的なミスが起こりにくい
スマートコントラクトがDAOの自律的な運営を可能にしているんです。
ブロックチェーン
ブロックチェーンがDAOの実現を可能にします。
ブロックチェーンとは
- 特定の管理者がいなくても、取引の記録を残せる技術。a(録記を世界中で共有しており、ハッキングされにくい)
DAOではブロックチェーンにスマートコントラクトの処理を保存します。
管理者がいない組織でも、自立、分散したDAOの運営が可能になったんです。
ブロックチェーンにルールを保存すれば、世界中どこからでもアクセス可能。
これまで人の手が必要だった処理も、自動化できます。
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ガバナンストークン
ガバナンストークンは持っている人が、DAOの方針に関する投票を行うためのトークン。
トークンとは
ブロックチェーンを用いた、財産価値があるもの。
DAOの運営はトップの人がいなくても、メンバーの投票により進みます。
ガバナンストークンは、スマートコントラクトにより、以下の通りルール化。
- 配布する条件
- 投票のルール
ガバナンストークンもブロックチェーンにより、実現可能となりました。
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DAOのメリット
ここでは、DAOのメリットを以下の通り、5つご紹介します。
- 不正が起きにくい
- プロジェクト立ち上げが早い
- 自分が納得できる組織に所属できる
- フラットな関係で活動できる
- 資産が管理しやすい
順番に説明していきましょう。
不正が起きにくい
DAOの特徴は透明性の高さ。
データの扱いも以下の通り、異なります。
組織 | データ |
DAO | 全てブロックチェーンに残る |
一般の会社 | 会社の資産や機密情報。公開しない |
ブロックチェーン上のデータは誰でも見ることができ、改ざんは不可能。
そのため、DAOは汚職や不正が起こりにくい仕組みになっています。
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プロジェクト立ち上げが早い
DAOの発足は超スピーディーです。
以下は、会社とDAOのソースコードの扱いの違い。
組織 | ソースコード |
DAO | 公開する |
一般の会社 | 会社の資産や機密情報。公開しない |
DAOを動かすソースコードは誰でも、閲覧可能。
そのため以下のように、新たなプロジェクトをスピーディーに立ち上げることも可能です。
実例
分散型取引所のDAO「Uniswap」をコピーして誕生した「SushiSwap」。SushiSwapはUniswapのコードをそのままコピー。一瞬で立ち上がり、すぐに有名な取引所になりました。(参考:COINPOST)
DAOは業界全体で、情報を共有し合い成長します。
これまでに比べ、新しいものが誕生するスピードが格段に速いんです。
納得できるコミュニティに所属できる
自分が活動したいDAOを自由に選べます。
DAOは日々誕生し続けている。(出典:Nansen)
どんなDAOにどんな形で参加するかは完全に自由。
以下のようにDAOを使い分ける人も多くいます。
- 見る専用のDAO
- 発言するDAO
- 募集している仕事を行うDAO
DAOは、一般的な会社のように面接や契約はありません。
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フラットな関係で活動できる
DAOに上下関係はありません。
会社とDAOの違いは以下の通りです。
組織 | 決定権や報酬 |
DAO | ガバナンストークンを持ったメンバーや貢献した人 |
一般の会社 | 立場が上の人が決定権を持ち、報酬も高い |
DAOはガバナンストークンが決定権。
ガバナンストークンの配布は、以下の通り行われます。
- 一般的にコミュニティに貢献した人に配られる
- 配布方法はあらかじめルール化されている※
※DAO立ち上げ時にブロックチェーンにプログラムされます。
報酬は立場に関係なく、DAOのルールに従い、貢献した人に配られます。
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資産が管理しやすい
ブロックチェーンの登場により、資産の管理が容易になりました。
お金の動きはブロックチェーン上で全て見られます。
DAOでは、銀行がなくても多くの資産を管理することが可能。
管理者がいないのDAOが数十億円の資産を持つことも珍しくないんです。
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DAOの参加方法:4ステップ
DAOに参加するための手順は以下の4ステップ。
- 仮想通貨取引所に登録する【無料】
- 仮想通貨用のウォレットを作る
- Discordを導入する
- DAOに参加する
順番に見ていきましょう。
①仮想通貨取引所に登録する【無料】
国内の仮想通貨取引所を口座開設しましょう。
国内取引所の口座開設が必要な理由
・DAOで必要な仮想通貨を買うため
・海外の取引所に資金を送るため
口座の開設には数日かかることがあります。
スムーズにDAOに参加するためにも、ビットトレードの無料口座開設を済ませておきましょう。
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②仮想通貨のお財布(メタマスク)を作る
自分の仮想通貨を管理するためにはウォレットが必要。
メタマスクという仮想通貨ウォレットを作成しておきましょう。
以下の記事から、メタマスクを導入できますよ。
![](https://itoakirablog.com/wp-content/uploads/2022/05/cropped-unnamed-300x300.jpg)
③Discordを導入する。
DAOの会話は「Discord」というチャットアプリで行われます。
以下のリンクから、インストールを行っておきましょう。
Discordの導入方法は、以下の記事で画像をたくさん使って説明しているので、参考にしてください。
>>【NFT・DAO】Discordの導入~情報収取の方法を見る
-
-
【NFT・DAO】Discordの導入~情報収集の方法まで徹底解説
こちらも数分で完了するので、サクッと済ませましょう。
④DAOに参加してみる
興味のあるDAOに参加してみましょう。
参考までに、以下は初心者が参加しやすい国内のDAOです。
DAO名(Discordリンク) | 概要 |
Ninja DAO | 国内トップのNFTプロジェクトを運営 |
CHIMNEY TOWN DAO | NFTがDAO参加のチケット |
キャラDAO | SNS総フォロワー100万人超のクリエイターが創設 |
タップでDiscordコミュニティに参加できます。
各DAOの参加方法や、特長は以下の記事で詳しく説明しています。
-
-
【実体験】DAOの参加方法を初心者向けに解説|Web3.0
DAOは完全無料で、誰でも気軽に参加可能。
![](https://itoakirablog.com/wp-content/uploads/2022/05/cropped-unnamed-300x300.jpg)
DAOの実例:7選
有名なDAOの事例を見て行きましょう。
ここでは、7つのDAOをご紹介します。
- Bitcoin(ビットコイン)
- Ninja DAO(ニンジャDAO)
- Uniswap(ユニスワップ)
- Compound(コンパウンド)
- BitDAO(ビットDAO)
- Decentraland(ディセントラランド)
- FLAMINGO DAO(フラミンゴDAO)
ひとつずつ解説していきますね。
Ninja DAO(ニンジャDAO)
Ninja DAOは日本最大のDAO。
「誰でも自由に利用できるキャラクターを作る」というビジョンを掲げるコミュニティです。
Uniswapの特徴
約52,000人参加の日本最大級のDAO
国内トップのNFTプロジェクトを運営
キャラクターの二次創作を推進している
Ninja DAOでは「CryptoNinja」というキャラクターを誰でも商用利用できます。
CryptoNinjaのキャラクター
![](https://itoakirablog.com/wp-content/uploads/2022/05/cropped-unnamed-300x300.jpg)
Uniswap(ユニスワップ)
Uniswapは管理者がいない仮想通貨の取引所。
Uniswapの特徴
対応通貨が豊富(2,800種類以上)
取引が簡単にできる
ユーザーが仮想通貨を上場させられる
分散型取引所と呼ばれ、銀行のように仲介する人は存在しません。
Uniswapでは、取引したユーザーに「UNI」というトークンが提供されます。
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世界中で多くの人が利用している分散型取引所。
Uniswapは管理者がおらず、DAOで運用されています。
Compound(コンパウンド)
Comoundはレンディング(貸付)を行う仮想通貨サービス。
Compoundの特徴
ユーザー間で仮想通貨の貸し借りを行う
発生した利息によって稼ぐ
貸し借りをすると「COMP」というトークンがもらえる
Compoundも銀行のように仲介者が存在しません。
貸す人と借りる人のみで取引が成立。
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BitDAO(ビットDAO)
BitDAOはWeb3企業に投資するためのDAO。
BitDAOの特徴
投資型のDAO
資金を、Web3.0プロジェクトに投資
投資先が成長した場合、利益を得られる
BitDAOはシンガポールの大手取引所「Bybit」が主導しているDAO。
PayPalの創業者「ピーターティール氏」などから、300億円以上の資金調達に成功しています。
BitDAOは多くの著名人が注目するDAO。
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Decentraland(ディセントラランド)
Decentralandはブロックチェーンを使ったメタバースプロジェクト。
Decentralandの特徴
世界最大規模のメタバースゲーム
9万区画の土地が仮想空間に存在
ゲームで使える仮想通貨のMANAやLAND、土地を発行
MANAやLAND、ゲームの土地を持っているユーザーは以下を決められます。
- DAOやゲームの運営方針の議題を決める
- 議題に対する投票を行う
DecentralandもDAOで運営されているプロジェクト。
今後もプレイヤー達で決めた方針で、どうゲームが進化していくか注目されています。
FLAMINGO DAO(フラミンゴDAO)
FLAMINGO DAOはNFTを共同購入するためのDAO。
FLAMINGO DAOの特徴
NFTの所有が目的のDAO
買ったNFTの価値が向上すれば利益を得られる
参加条件が厳しくメンバーは最大100人
ひとりでは高くて購入できないNFTを、DAOで購入し管理しています。
FLAMINGO DAOではこれまで様々なNFTを購入。
例えば、CryptoPunks(クリプトパンク)というNFTを約7,900万円で購入しています。
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Bitcoin(ビットコイン)
ビットコインはもっとも使われている仮想通貨。
ビットコインの特徴
管理者なしで、取引が行われる
記録はすべてブロックチェーンに残る
発行方法もブロックチェーンに記録
BIPと呼ばれる改善提案が行われている
BIPとは
- ビットコインをよりよくするための、改善提案の場。
- ビットコイン開発者を含めたコミュニティの参加者で実施されます。
管理者なしで自律分散的に動き続けているのが、ビットコイン。
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DAO関連のおすすめ銘柄:5選
独自の仮想通貨を発行しているDAOはたくさん存在します。
今回は、その中でもおすすめの銘柄を、5つご紹介します。
- BitDAO(BIT)
- Uniswap(UNI)
- Compound(COMP)
- ApeCoin(APE)
- Aave(AAVE)
補足
2022年12月現在、仮想通貨市場全体の低迷の影響で、DAO関連の銘柄もピーク時に比べ価格が下落しています。
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それでは、順番に説明していきます。
BitDAO(BIT)
プロジェクト名 | BitDAO |
トークン(銘柄) | BIT |
時価総額 | 約890億円 |
公式サイト | https://www.bitdao.io/ |
シンガポールの大手取引所Bybitが主導しているDAOです。
Web3.0を牽引する業界へ、積極的に投資を行っています。
投資しているプロジェクトが成長すれば利益を得られるという仕組み。
BITの使い道
- Uniswapのガバナンストークンとして使える。
- 法定通貨への換金できる
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Uniswap(UNI)
プロジェクト名 | Uniswap |
トークン(銘柄) | UNI |
約:6,260億円 | 約:6,260億円 |
公式サイト | https://uniswap.org/ |
イーサリアムネットワーク上の分散型取引所「Uniswap」。
![](https://itoakirablog.com/wp-content/uploads/2022/05/cropped-unnamed-300x300.jpg)
分散取引所の中でも流動性が高く、多くの人が利用しています。
Uniswapに仮想通貨を貸し出すことで、UNIを受け取ることが可能。
UNIの使い道
- Uniswapのガバナンストークンとして使える。
- 法定通貨へ換金できる
分散型取引所として人気があり、今後の成長も期待されています。
ApeCoin(APE)
プロジェクト名 | ApeCoin |
トークン(銘柄) | APE |
時価総額 | 約:2080億円 |
公式サイト | https://apecoin.com/ |
ApeCoinは「BAYC(Bored Ape Yacht Club)」というNFTの通貨です。
BAYCの特徴は以下の通り。
- 世界の著名人も購入しており、もっとも有名なNFTコレクション
- NFT1体あたりの最低価格は、1,0000万円以上
ApeCoinは、Web3.0関連の取引に使えるトークンとして発表され、注目を集めています。
ApeCoinの使い道
- ApeCoin DAOのガバナンストークン(意思決定権)として使える
- メタバースゲームで使える
- BAYC関連の専用マーケット使える(参考:新しい経済)
ApeCoinの使い道は、ApeCoin DAOで日々検討中。
![](https://itoakirablog.com/wp-content/uploads/2022/05/cropped-unnamed-300x300.jpg)
Aave(AAVE)
プロジェクト名 | Aave |
トークン(銘柄) | AAVE |
時価総額 | 約:1,170億円 |
公式サイト | https://aave.com/ |
Aaveは仮想通貨の貸し借り(レンディング)ができる分散型取引所。
Aaveの特長は以下の通り。
- 利子を支払い、仮想通貨を借りられる
- 無担保で仮想通貨を借りられる(審査は厳しめ)
- 通貨を預けると報酬を受け取れる
第三者の仲介なく仮想通貨の貸し借りができます。
AAVEの使い道
- Aaveのガバナンストークン(投票権)として使える
- AAVEを担保とすると借りられる上限が増える
- AAVEを担保とすると手数料を安くできる
- AAVEをステーキングすると対価としてAAVEを獲得できる
ステーキングとは:仮想通貨をブロックチェーン上に預けることで報酬を得る仕組み。
AAVEは仮想通貨市場の回復とともに、価値の上昇が期待されています。
Compound(COMP)
プロジェクト名 | Compound |
トークン(銘柄) | COMP |
時価総額 | 約:389億円 |
公式サイト | https://compound.finance/ |
CompoundはAaveと同じく、レンディングサービス。
貸す人と借りる人のみで取引が完結します。
Compoundを利用して貸し借りをすることで、「COMP」を獲得可能。
COMPの使い道
- ガバナンストークン(DAOの投票権)として使える
- 売却して利益を出せる
Compoundも仮想通貨市場の回復と共に、ユーザー増加、価値の上昇が期待されています。
DAOのデメリット(課題)
DAOには、以下のような課題もあります。
- 意思決定に時間がかかりやすい
- 法整備が追いついてない
- ハッキングのリスクがある
簡単に見ていきましょう。
意思決定に時間がかかりやすい
DAOの意思決定には、時間がかかりやすいです。
なぜなら、トップがおらず以下のようなことが起こるから。
- 毎回メンバーで投票を行うので、時間がかかる。
- 引っ張る人がおらず方向性が定まらない
![](https://itoakirablog.com/wp-content/uploads/2022/05/cropped-unnamed-300x300.jpg)
現状、以下のような形を目指すプロジェクトがほとんどです。
①最初は立ち上げた人が、コミュニティを引っ張る ②スムーズに運営が進んだら、徐々にDAOに近づける
DAOはトップがいないからこそ、プロジェクトが進まない場合があります。
法整備が追いついてない
現在、DAOで決められたルールには、法的な責任が伴いません。
例えば、取引で自分の資金が盗まれてしまた場合。
法的措置をとるのが非常に難しいのが現状。
DAOはまだまだ新しい組織。
![](https://itoakirablog.com/wp-content/uploads/2022/05/cropped-unnamed-300x300.jpg)
ハッキングのリスクがある
DAOはプログラミングされたコードでルール化され、組織が動きます。
コードは誰でも自由に閲覧可能。
その分、コードに脆弱性があった場合、ハッキングされる恐れがあるのも事実。
実例:THE DAO事件
・分散型投資ファンド「THE DAO」でシステムの脆弱性をついたハッキングが発生。50億円相当の通貨が盗まれてしまった。
(参考:COINPOST)
DAOの運営には、プログラマーの高度な技術が欠かせないのが現状です。
DAOの将来性:組織がDAO化していく未来
今ある会社が、DAOになっていく流れが徐々に増えています。
DAOを目指す組織の目的は、一般の会社とは異なります。
組織 | 組織の目的 |
これまでの会社 | 会社の上場や利益アップ |
DAOを目指す組織 | 組織を公共のものにすること |
最近では「最終的には管理者がいない公共的なサービス」を目指す起業家が増えているんです。
実例
ドメインサービスの「ENS」は元々トップがいた会社。ENSは202/11にガバナンストークンを発行し、組織をDAO化させました。
(参考:ENS)
今後、このように「利益だけを追い求めず、みんなで組織を作る」という考えの人が増えて行くかもしれません。
![](https://itoakirablog.com/wp-content/uploads/2022/05/cropped-unnamed-300x300.jpg)
まとめ:DAOは新しい組織のかたち。気軽に参加してみよう!
DAOは今後の働き方を大きく変える、組織の在り方です。
- 管理者がいない
- 活動のスピードが早い
- 透明性高い
- 誰でも参加できる(匿名OK)
- メンバーの投票で意思決定が行われる
DAOでは独自の通貨や、NFTが使われています。
無料で仮想通貨取引所の口座開設をしておけば、スムーズにDAOを楽しむことができますよ。
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