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【NFTの二次流通】仕組み・売り方・買い方・ロイヤリティを徹底解説

NFTの「2次流通」の仕組みがよくわからないので、かんたんに教えて欲しい。

「2次流通」の買い方・売り方・ロイヤリティについて詳しく知りたい。

 

そんな疑問にお答えします。

 

チェック  この記事で分かること

  • 二次流通の仕組み
  • 二次流通のメリット
  • 二次流通で販売 / 購入する方法
  • ロイヤリティの設定方法と相場

 

実際にNFTを購入販売している筆者の経験から、「ためになる二次流通の情報」をぎっしり詰め込みました。

 

この記事を読めば、安心してNFTの取引ができ、損しない方法も習得できますよ。

 

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NFTの二次流通(二次販売)とは：仕組みを解説

まずは「一次流通」と「二次流通」の仕組みをご紹介します。

 

それぞれの仕組みは以下の図の通り。

NFT 二次流通　仕組み

 

「一時流通」と「二次流通」の違いを簡単にまとめると、以下の通りです。

一次流通 定価でNFTの運営側(クリエイター)と取引すること
二次流通 一次流通で買った人が、NFTに値付けをして取引すること（それ以降の取引も一般的に二次流通と呼ばれる）

 

一次流通のことを「プレセール」や「パブリックセール」とよんだりします。

 

その後、OpenSeaなどのNFTマーケットで行われる取引が「二次流通」

OpenSea二次流通

OpenSeaで取引されるNFTはすべて二次流通

 

OpenSeaは世界一取引量が多いNFTの取引市場です。

 

NFTの世界では、メルカリやAmazonのような立ち位置ですよ。

 

NFTの二次流通(二次販売)：メリット

NFT 二次流通

二次流通を行うメリットは以下の通り。

  • タイミング次第では安値で買える
  • 売って、利益を出せる可能性がある
  • ロイヤリティが作者に届く

 

それぞれ見ていきましょう。

 

タイミング次第では、安値で買える

タイミングが良ければ、二次流通で安くNFTを買えます。

 

例えば以下のようなタイミング。

①リリース直後に安く売られたとき

②リリースされ、価格が落ち着いた頃

 

リリース直後は価格が安定していないため、安く買える可能性があります。

 

いとあき
必ず安く買える保証はありませんが、上記視点での購入を視野に入れてみてください。

 

売れば利益を得られる可能性がある

NFTを二次流通で売れば、大きく利益を得られるかもしれません。

 

買った時より作品の相場が高くなれば、二次流通で販売して収入を得られるんです。

NFTによっては大きく利益を出せる

 

購入したNFTは、誰でも簡単に販売できるので、二次流通で利益を出したい方は試してみてください。

 

>>【稼いだコツ】NFT転売のやり方｜始め方～NFTの見分け方を徹底解説

NFT転売 やり方
【23年版】NFT転売のやり方｜稼ぐコツ・NFTの見分け方を徹底解説

 

ロイヤリティが作者に届く

「ロイヤリティ」を設定すれば、2次流通でNFTが取引されるたびに、売り上げの一部が作成者に渡ります。

 

ロイヤリティ＝クリエイターへの手数料

 

売り手は、ロイヤリティーを設定すれば作品が取引され続ける限り、収入を得られるんです。

 

その収入を次の作品や、保有者特典の費用にすることも可能ですね。

 

2023年より、有名マーケットのOpenSeaではNFTを転売する人がクリエイター報酬を0.5%～10％の間で選択できるようになりました。

 

いとあき
ロイヤリティーは、本の印税と似ている仕組みですね。

 

NFTの二次流通(二次販売)：購入する方法

NFT 二次流通

ここでは、NFTを二次流通で購入する方法を見ていきましょう。

 

いとあき
完全初心者でもできるよう、画像付きで説明していきますね。

 

手数料が安い取引所を開設する

仮想通貨の買い方を間違えると、大損してしまいます。

 

なぜ大損するの？

仮想通貨は「販売所」・「取引所」で購入できます。「販売所」で使ってしまうと、手数料が割高なので注意してください。

 

有名なコインチェックでは、イーサリアム(ETH)の扱いが「販売所」のみなので、注意してくださいね。

 

ビットトレードなら「取引所」でお得にETHを購入でき、費用を大幅に削減できるのでおすすめ。

 

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NFTを購入する

NFTを購入する手順は以下の3ステップ

  • 買いたいNFTを見つける
  • 買いたいNFTをカートに入れる
  • NFTを購入する

 

「NFTアイコンおすすめ5選」の記事や「NFT国内ランキング」などのサイト見ると欲しい作品を見つけやすいですよ。

 

NFTの買い方は、完全初心者向にもできるよう、以下の記事で説明しているので参考にしてください。

 

>>【OpenSea】NFTの買い方3ステップ

【OpenSea】NFTの買い方3ステップを解説【完全版】

 

NFTの二次流通：販売する方法

NFT 二次流通　販売方法

ここでは、2次流通でNFTを販売する方法を説明していきます。

 

いとあき
全ての手順を画像付きで説明しているので、初めてでも迷わず作品を出品できますよ。

 

無料で仮想通貨の口座を作っておく

口座開設を早めに行っておく、スムーズにNFTを取引できます。

なぜなら、作品が売れた後もすぐにイーサリアム(仮想通貨)を日本円に交換できるから。

 

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NFTを販売する

NFTを売るためには以下の前準備が必要です。

  • MetaMask(メタマスク)を導入する（無料）
  • OpenSeaとMetaMaskをつなぐ
  • 出品する作品を作る

OpenSea　出品

「お財布(メタマスク)を作る」→「お財布と、NFT販売サイトをつなぐ」といった流れ。

 

準備が終わったら、作品をこちらの手順で出品していきます。

Step1：NFTにしたい作品を作る
Step2：NFTのコレクションを作成する
Step3：コレクションにアイテムを登録する
Step4：登録したアイテムを出品する

 

NFTの作成～出品までのイメージはつぎの通り。

OpenSea　出品

 

以下の記事では、すべての出品手順を画像付きで説明しているので、順番に進めてみてください。

 

>>OpenSea(オープンシー)でNFTを出品する方法

OpenSea　出品
OpenSea(オープンシー)のNFT出品方法【売り方を図解！】

 

NFTの二次流通：ロイヤリティの設定方法と相場

NFT 二次流通　ロイヤリティ

続いて、二次流通のロイヤリティ（販売者への手数料）について詳しく説明していきます。

 

以下を抑えることで、ロイヤリティについてしっかり理解して取引できますよ。

  • ロイヤリティとは
  • ロイヤリティ相場
  • ロイヤリティを設定する方法

 

順番に見ていきましょう。

 

ロイヤリティとは

ロイヤリティはNFTの作成者が2次流通の売り上げの一部をもらえる仕組み。

NFT 二次流通　ロイヤリティの仕組み

 

コレクション作成時に「10%」まで設定できます。

 

各NFTコレクションのロイヤリティは、『コレクションページ左上』で確認可能。

NFT 二次流通

 

ロイヤリティについて動画で理解したい方は、こちらが参考になりますよ。

ロイヤリティの説明から開始されます。

 

ロイヤリティ相場はいくら？

結論、ロイヤリティの相場は5%～10%ほど。

 

最近は、作品を安めに販売してロイヤリティで稼ぐプロジェクトが多い印象です。

 

なぜなら、作品が売れ残ってしまうと、コレクション自体の評価を下げてしまう可能性があるから。

 

ロイヤリティを設定すれば、作品が取引され続ける限り売れた後も半永久的に収入を得られます。

 

>>NFTを売るためのコツ7つを見てみる

 

いとあき
ロイヤリティは5～10%で設定してみてください。

 

ロイヤリティを設定する方法

ロイヤリティはコレクション作成時に設定できます。

 

コレクションとはNFTを入れる箱のようなもの。

NFTコレクションのイメージ

コレクションのイメージ

 

チェック ロイヤリティを設定する方法

まず、OpenSeaの公式サイトを開きます。

 

>>OpenSeaの公式サイトはこちら

 

OpenSeaのトップページが開いたら、『ひとのマーク』をクリック。

OpenSea　出品

 

 

『MetaMask』をクリックし、パスワードを入力したら、『ロック解除』をクリックします。

OpenSea　出品

 

これでOpenSeaへのログインが完了しました！

 

もう一度右上の『アイコンマーク』にカーソルを合わせ、『My Collection』をクリック

OpenSea　出品

 

つぎに『Create a collection』をクリックし、『署名』をおこないます。

OpenSea　出品

 

はじめてコレクションを作るときのみ、署名が必要です。

 

画面が切り替わったら、「Creator fees」の項目までスクロールします。

NFT 二次流通

 

『Add address』をクリックするとクリエイターに入る報酬(ロイヤリティ)が設定可能。

OpenSea　出品

報酬を受け取る人の情報を、次の通り入力しましょう。

  • メタマスクのアドレス
  • NFTが転売されたときに、受け取る報酬の割合

 

ロイヤリティの設定方法は以上です。

 

いとあき
ロイヤリティはいつでも変更可能ですよ。

 

NFTを出品する際の詳しい手順は「OpenSeaでNFTを出品する方法」の記事で詳しく説明しています。

 

NFTの二次流通：必要なガス代(手数料)一覧

NFT 二次流通OpenSeaで支払うガス代を「買う人」と「売る人」に分けて、みていきましょう。

 

「買う人」が支払う手数料

こちらが、”買う人”が支払うガス代の発生タイミングと相場。

”買う人”のガス代発生タイミング 相場 (2022/12/16)
NFTを購入するとき(固定価格) 約：384円
WETHとETHを交換するとき 約：81円
ETHをPolygonへ移動(ブリッジ)するとき 約：258円
オファーやオークションへの入札を取り消すとき 約：273円
初めて使う通貨で取引した時 約：273円

※価格は日々変動するので、目安として参考にしてください。

 

ガス代はこれらを実行するたびに操作するたびに必要になります。

 

損しないためにも、「WETHとETHの交換」などはなるべくまとめて行うようにしてくださいね。

 

「OpenSea(オープンシー)のガス代を解説」ではガス代の詳細や、安く済ませる方法を確認できます。

 

「売る人」が支払う手数料

NFTを”売る人”が支払う、ガス代の発生タイミングと相場は以下。

”売る人”のガス代発生タイミング 相場 (2022/12/16)
NFTの出品を停止するとき 約：168円
オファーを承認するとき 約：164円
オークションを承認するとき(1ETH未満) 約：465円
WETHとETHを交換するとき 約：94円
NFTを送付するとき 約：195円

※価格は日々変動するので、目安として参考にしてください。

 

ガス代は取引量によって常に変動してます。

 

高いと感じたら「Ethereum Gas Charts」などのガス代確認サイトをチェックして相場を見てみると良いですよ。

 

いとあき
ちなみに、ガス代は基本的に、朝から夕方頃にかけては安い傾向にあります。

 

>>OpenSeaのガス代を詳しく見てみる

 

NFTの二次流通：よくある質問

NFT 二次流通　質問

NFTの2次流通に関するよくある質問は以下の通り。

  • 二次流通でNFTを売って稼げるの？
  • OpenSeaではどんなものが売れるの？
  • Openseaで二次流通の取引を確認する方法は？
  • NFTを売るためのコツは？

 

順番にお答えしていきます。

 

二次流通でNFTを売って稼げるの？

多くの人が本業のかたわら、NFTを取引して収入を得ています。

 

NFTの副業には以下のようなメリットがあり、初心者でも参入しやすいんです。

  • 初期費用が安い
  • スキマ時間でできる
  • 先行者利益を活かせる

 

ぼく自身、未経験でNFTを始め、スキマ時間で多くの利益を得ています。

NFT 利益

筆者のNFT投資実績：1年未満

 

実際にNFTを始めているのはまだ1万人にひとりしかいないので、今始めれば大きな先行者利益を得られるんです。

 

>>NFTのおすすめ副業｜稼ぐコツと安く始める方法を見る

 

OpenSeaではどんなものが売れるの？

画像データにすれば、どんなものでもNFTとして売れます。

 

代表的な例は以下の通り。

  • イラスト
  • 音楽
  • ツイート
  • メタバース上の土地
  • 写真
  • トレカ
  • 動画

 

お子さんの絵をNFTにして、販売している方もいるんですよ。

 

どんなものが、売れているのかを知ることも、NFTの楽しみ方や可能性を大きく広げてくれます。

 

>>NFTで売れるものや身近な実例見てみる

NFT 売れるもの
【12の実例あり】NFTで売れるものは？｜売り方～売るコツまで解説

 

Openseaで二次流通の取引を確認する方法は？

OpenSeaの取引履歴(Activity)では、自分や他のコレクションの取引履歴をみられます。

 

「Activity」画面で確認できる情報は以下。

  • 取引の種別(売った / 買ったなど)
  • 取引した作品
  • 取引時の価格
  • 取引した日付

 

確認方法を説明します。

 

チェック自分の取引を確認する方法

OpenSeaのプロフィールページの『Activity』をクリック。

NFT 二次流通

 

以下の通り、自分の取引履歴を見られます。

NFT 二次流通

 

チェック NFT コレクションの取引履歴を確認する方法

履歴を見たいコレクションページの『Activity』をクリック。

NFT 二次流通

 

価格の推移と取引履歴を確認できます。

NFT 二次流通

 

「自分がいくら使ったか」「このNFTはどんな価格で取引されているか」などを確認する際に利用してみて下さい。

 

NFTを売るためのコツは？

NFTを売るためのコツは以下の7つ。

  • トレンドをおさえる
  • 買った後の価値を付ける
  • ストーリを作りこむ
  • 適切な値段設定を行う
  • SNSで認知を広げる
  • イーサリアムで販売する
  • NFTのコミュニティに参加してみる

 

NFTを売るためには、上記のようなマーケティングが必須です。

 

以下の記事では初心者にもできる「NFTを売るためのコツや行動」を徹底的に説明しているので、ぜひ参考にしてみてください。

 

>>NFTを売るためのコツ7つ・戦略5つを徹底解説

NFTアート 売れない
NFTアートが売れない状態から抜け出す！【14の解決策】

 

一度読んで実践してみると、作品が売れる可能性がグッと高まりますよ。

 

まとめ：NFTを2次流通で上手に取引しよう

NFTのリリース後に、OpenSeaなどのNFTマーケットで2次流通が行われます。

 

購入して利益を出したり、ロイヤリティーで収入を得ることも可能です。

※クリックすると各章に戻れます。

 

二次流通では手数料で損をしないように、賢く取引していきましょう。

 

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また、無料口座開設を早めに済ませておけば、スムーズにNFTを取引できますよ。

 

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